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フォトグラファーとして長年のキャリアを持つ俳優のヴィゴ･モーテンセンは、グウィネス・パルトロウと共演した『ダイヤルＭ』や、ガス・ヴァン・サント監督のリメイク版『サイコ』に出演後、ニューヨークシティのロバート･マン･ギャラリーで個展デビューを果たした。彼にアート —演技ではなく写真について— に関する質問をした。

Q: 何にインスパイアされて写真を撮りはじめたのですか？

特にこれといったものはないよ。おそらく、不治の病とも言うべき好奇心の強さと関係しているのかな。

Q: どのくらいの頻度で写真を撮るのですか？

時間があるときならいつでも。だいたい、どこに行くにも何をするにもカメラを持ち歩いているから、撮れる時に撮るのさ。

Q: あなたのスタイルを教えてください？

スタイル？それって、だいたいは理解されているけど、決して十分に説明されることのない類の言葉だよね。全然分からないよ。他の人に任せた方がいいテーマだと直感的に感じる。自己分析の途方もない虚しさが、作品の中に少しだけ残っている自由で自発的なものを汚染するといけないから。