ABC News  2004.3.8 原文
指輪の俳優、氷上の奇跡を観戦

『指輪』の出演者ヴィゴ・モーテンセン、「氷上の奇跡」と言われたゲームで、スカンジナビアのチームの通訳として観戦

AP Photo (キャプション)
タッチストーン・ピクチャー『ヒダルゴ(原題)』のスター、ヴィゴ・モーテンセン、馬のヒダルゴと共に登場。2004年3月1日、カリフォルニア州ハリウッド、エル・キャピタンシアターでのワールドプレミアで。

3月8日、カリフォルニア、サンタ・アナ発 — 1980年の冬季オリンピックで、好調米アイスホッケーチームが強豪旧ソビエトチームを破った試合。実は、スタンドには、未来のスター、ヴィゴ・モーテンセンいた。

「大学が冬休みで、スカンジナビアチームの通訳のボランティアをしたんだ。」オレンジ・カウンティ・レジスター日曜版で、彼はこう語る。「かわりにチケットが欲しくてね。」

モーテンセンは、米チームとフィンランドチームの金メダルをかけた試合を観戦。だが、忘れられないのは、その前に行われた、「氷上の奇跡」と言われた試合だという。

「僕は元々愛国主義者じゃないけれど、あの試合には熱くなったよ」と彼は言う。「すごい興奮なんだ。実際に起こっているのが信じられないくらい。でも、本当だったんだよね。その場にいられて、本当に光栄だと思ったよ。」

モーテンセンは、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を終え、19世紀のアラビア砂漠を舞台にした冒険映画『ヒダルゴ(原題)』に主演している。

[参考]
決勝リーグ出場は、米、旧ソ連、フィンランド、スウェーデンの4カ国なので、ヴィゴは最終戦まで観戦できたわけです。対フィンランド戦も米が逆転勝ち。ちなみに、日本は予選A組でフィンランドと対戦しています。

translated by estel