TV Guide 2004.2.28 - 3.5
今年のオスカーはいい男で決まり!
ヴィゴ・モーテンセン: ハリウッドのルネッサンスマン
彼はミドルアースの住人を戦いに導き、『ロード・オブ・ザ・リング: 王の帰還』をオスカー11部門のノミネーションに導いた。しかし、ケーリー・グラント以来最高の割れアゴを持つ俳優ヴィゴ・モーテンセンは、私生活では目立たないようにしている。この45歳の人気スターについて、我々が知っている数少ないことは、彼は見事な画家、写真家、ミュージシャンであり、自らの出版社Perceval Pressを持っているということ。そして、できる限り裸足で過ごし、時間の許す限り15歳の息子ヘンリーと一緒に過ごす。来月公開の『Hidalgo』で、アラビア砂漠横断レースに挑戦する急使を演じる。その後は?「5ヵ月後に何をやっているのかすら分からないよ。」と彼は言う。「知る必要もないと思う。」
- パンクバンド X のリードシンガー、エクシーン・セルヴェンカと離婚している。
- 1985年に『Search for Tomorrow』という昼メロにBragg役で出演した。
- LOTRを撮影している間、彼の気取らない態度から “No-Ego Viggo”(エゴのないヴィゴ)というニックネームを付けられた。
- 1998年の映画『ダイヤルM』で、グウィネス・パルトロウと関係を持つアーティストを演じた。彼の演じるキャラクターのロフトに飾られた絵は、実はすべて彼が描いたものであった。
- ヒダルゴで乗った馬を買ってしまうくらい、その馬をとても気に入っていた。
- ヴィゴをもっと見たいなら、ショーン・ペンの監督デビュー作品『インディアン・ランナー』をチェックすべし。スッポンポンのモーテンセンが見られるから。
translated by yoyo