Diario de León  2005.2.28 原文 (PDF)
ヴィゴ・モーテンセン インタビュー

『キャプテン・アラトリステの冒険(原題)』の主人公を演じるヴィゴ・モーテンセン。撮影は3月7日開始。

Diario de Leónの写真

(キャプション)
俳優ヴィゴ・モーテンセンは、彼を魅了してやまないというレオンの山をサンマルコス橋からじっと見つめる。

「バルデルゲロス(Valdelugueros)にルーツを持つアラトリステの足跡をたどるためにレオンに来たんだ。」

ヴィゴ・モーテンセン(『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のアラゴルン)は、新しいアドベンチャー映画でキャプテン・アラトリステに命を吹き込むことになる。そしてその映画は、このアメリカ人俳優をレオンの土地に導いた。この超大作(スペイン映画史上、最も大掛かりで製作費が高い)の撮影が始まる数日前、モーテンセンはレオンの首都の重要な遺跡を訪れ、この地域の北部の様々な場所、特にアルトゥーロ・ペレス・レベルテのイマジネーションが彼の最も有名なキャラクターの起源を見出した、高いクルエニョ(Curueño)の地を旅した。モーテンセンは、自分のスペイン語から南アメリカのアクセントを削り落とし、役にリアリティを持たせようと、この土地の言葉を聞くことに特に興味を持っていた。

「嘘と無秩序、情報の欠如を含んだアラトリステの時代は、現在のアメリカで起こっていることとよく似ている。」

translated by yoyo (special thanks: Elessars Queen)