St. Lawrence University  2003.3.1
ヘザーのレポート: 2日目

2日目のイベントについてです。昨夜はとにかく他のことができないくらに眠かったので、このレポートを書く前に寝てしまいました。まだ細かいことをちゃんと思い出せるといいのですが・・・。

7時半に起きて仕度をし、ブライアンは8時半くらいに起きて仕度をしました。本のサイン会が終わったら家に帰るので、荷造りをしてホテルをチェックアウトしなければいけません。ともかく、9時40分くらいにここを出て、他の皆が泊まっているホテルでブランチをとることになっていました。

ホテルをチェックアウトし、ウォータータウン・デイリー・タイムズを買おうと思い立ちました。だって、新聞を持っていたら、なんとなく素敵だと思ったので。25セントコインが1枚しかなかったので、ブライアンから1枚もらい、最後の1部だった新聞を買いました!ブライアンにその新聞を渡し、「ねぇ、昨日のヴィゴのギャラリーの記事が載ってるかもしれないね。もしかしたら、写真もあるかもよ!」などと話しながら車まで歩きました。私は運転しはじめ、ブライアンは新聞を読み出しました。

車が走り出すと、ブライアンが突然、「オー・マイ・ゴッド!」と言うので、「一体何なの〜〜」と思っていると、ブライアンが新聞を見せてくれました。あるセクションの一面に、ギャラリー・オープニングでのヴィゴの写真がありました!しかも、ちょうど私とブライアンと話している時のなのです!!ヴィゴと一緒に新聞に載るなんて〜〜〜!

短い記事も載っていましたが、ほとんどは既に知っている話でした。ヴィゴは昨日の早くにウォータータウンに少しだけ立ち寄り、もっとそこで過ごせる時間があればと思った、というのは初めて聞く話でした。また、ヴィゴは来週 Hidalgo の撮影に戻るそうです。 ともかく、数分遅れで目的地に着きました。新しい人も含めて、ほぼ全員がもうそこに来ていました。アラグロシエンに会うこともできました!新聞を見せてあげたところ、突然みんなが群がってきて、そして皆も自分用に新聞を買おうと販売機を探しはじめました。こうした騒ぎが一段落しても、ドラゴンレイディのメイクアップがまだ終わらなかったので(笑)、私たちは先に出発することにしました。

予約をしていたレストランに行き、私たち6〜8名は席にすわり、残りの人たちが来るのを待っていました。すると突然、女の人が私たちの方にやってきて、「長老教会員の皆さんですか?」言うのです。全員で「違います!」と答え、なんでそんなことを言うのだろうと大笑いしました。そして、もう一度その女の人を見ると、彼女は「私は邪悪です。」と言うのです。私たちは皆、わけが分かりませんでした。そして、アラグロシエンが立ち上がり、彼女をハグしてあげたり・・・といった出来事がありました。それから残りのグループがやっと到着し、皆席についてヴィゴの話をはじめました。

テーブルでは皆、色々なことをやったり話したりしたので、全部は思い出せません。だけど、ブライアンがヴィゴに会った時の話をしているのを、ドラゴンレイディが録音したのは覚えてます。(昨夜ブライアンがヴィゴのネックレスを手に取った時の話をさして)ブライアンが「うん、ヴィゴのメタルに触ったよ」と言ったら、みんな爆笑しました。えーっと、それからタマリエルがヴィゴのブレスレットをそこにいる皆にまわし、それがとても可愛いかったのです!それからファン・ブックを数人でまわし見て・・・、そうそう、新聞にものすごく面白いFan Baseの記事が載っていたのです!

ドラゴンレイディとその仲間達がチケットを取りに行った時のことを、セント・ローレンス大の女子大生が話していて、「彼女たちはとてもオーガナイズされているの。ノートパッドを持った女性がいるのよ!」みたいなことが書いてあって、もう笑ってしまいました。たしか、アラグロシエンのシスター名もそこに書いてあったと思います!そんなことを書くなんて信じられない!ヴィゴに彼女のイカしたお尻を見せてあげる、とか書いてある方の長いシスター名なんです!ハハハ、も〜、すごく面白かったです。 (訳注:アラグロシエンのシスター名は、 “Sister Aragrothien who is aptly named after the noble Aragorn, but whom, however, has shown herself to be an erotic baker, who without common sense wishes to show St. Viggo her hot buns.”)

Fan Base にセント・ローレンス大関連のスレッドがいくつかあるのですが、そこからの引用もありました!アクセサリーをベッドルーム中に散乱させて、このイベントにどれをしていくか決めようとしている・・・とか、「ヴィゴには最高のものだけを!」といったようなドラゴンレイディのポストも引用してました。わざわざサイトに行って、こんなものを探して、新聞に載せる人がいるなんて信じられないです!爆笑です!ともかく、朝食で他に面白い話があったかは覚えていませんが、とにかく皆たくさん笑って、ヴィゴの話をしました。もちろん、食事もとりました。

それからレストランを出て、何人かは写真を現像しに行き、私を含めた残りの人は直接大学に向かいました。車を降り、建物に入って、しばらくブラブラと見てまわりました。ギャラリーに入り、“Hole in the Sun” に入っている私の大好きな写真をカメラに収めました。そして、昨夜撮れなかったものをすべてカメラに収めました。昨日サインしたノートと、自分がサインしたページの写真も撮りました。

それから、少しの間ただ建物を見てまわりたかったので、ブライアンと一緒に行きました。この後行われる本のサイン会の列を発見したので、かかってあった看板の写真を撮りました。ここに来られない人も後で見られるようにと思い、廊下と建物の中にかけてあった作品の写真も何枚か撮りました。

ギャラリーに戻ろうとしていたら、ブライアンが私の肩をたたき、「見て、あれヴィゴじゃない」と言うのです。私は「なんですってぇ〜〜〜〜!」と思い、廊下の奥を見るとヴィゴがいるではないですか!数名の人がヴィゴに案内をしてまわっていました。ヴィゴはアートギャラリーを通りすぎ、話か何かをするのに何度か立ち止まり、それから廊下のつきあたりのオフィスに入っていきました。

私たちは少しだけ外に立っていましたが、オフィスと反対側のドアの外に出ました。ドラゴンレイディと数人が歩いてくるのが見えたので、皆もヴィゴを見られるように「ヴィゴがここにいるよ!」と教えてあげました。ヴィゴは再び廊下を歩きはじめ、立ち去ろうとしていました。私はヴィゴのあとをつけました。だけどストーカーチックではなかったですよ(笑)。それから、ヴィゴはサイン会が行われる場所を通り過ぎ、正面のドアから表に出ました。誰かがヴィゴは両親と一緒だと言っていましたが、よく覚えていません。

ヴィゴはGMCトラックのような車種の車に乗り込みました。その写真も撮りました。そしてキャンパスの遠くへと走り去ってしまいました。キャンパスのその方向には一度も行ったことがないので、ヴィゴがどこに行こうとしたのか検討もつきませんが、ちょうど11時半くらいだったので、おそらくランチにでも行ったのだと思います。

ともかく、ヴィゴはベッドから起き上がったばかりといった感じの、だらしなくって、ちゃんとしていない格好でした。下に着ていたシャツはよく見なかったけど、多分ダークカラーで、その上に緑と多分赤のフランネルを着ていました。大バカ者のヘザーは、ヴィゴの写真を1枚も撮らなかったのです!!ズボンは黒で、たしか細い白のストライプが両サイドに入っていたと思います。どんな靴を履いていたかは見なかったけど、おそらくスニーカーか何かだったと思います。

車に乗ったヴィゴの写真は撮りました!へへへ、やっぱりストーカーっぽいですかねぇ(笑)。ヴィゴは髪の毛もずいぶんとグチャグチャで、毛先はいろんな方向にとびだし、後ろの髪はピッて立っていました。だけど、もちろん、ヴィゴはとっても素敵でしたよ〜!やっぱり思っていたとおりです!ヴィゴはたとえどんな物を着ていても素敵なんです!たとえ寝起きのまんまでも!(ジュルッ、よだれが・・・)

話は戻って・・・、私はもう少しブラブラと見てまわり、その後ヴィゴの本とLOTR関連物を展示しているショーケースがあるメインエリアに戻りました。そこにあった椅子やカウチは、基本的に皆で全部占領しちゃいました。前もって私がやる時間がなかったので、ドラゴンレイディがファンブック全体を写真に残す作業を始めました。フィルム3本分もの写真を撮りましたが、彼女は10本くらいフィルムを買っていたので、大したことではなかったみたいです(笑)。

ファンブックの写真撮影が終わったあと、カメラを持った男の人が歩いてきて、ヴィゴのイベントに来てるのか、インタビューしてもよいか、と聞いてきました。彼は TheOneRing.net の人で、スター・トレックのファン “トレッキーズ” ならぬ、LOTRのファン “Ringers” のドキュメンタリーを作っていました。それから彼は、椅子が2つ用意されているところにドラゴンレイディとデビを連れて行き、インタビューをしました。

ドラゴンレイディは、どういった経緯でヴィゴに執着するようになったかを話していて、全部で5〜10分くらい話してたと思います。それから、Fan Base から来た人のうち、インタビュー希望者を全員を連れて行き(多分7人くらい)、皆でヴィゴと Fan Baseについて語りました!それから彼は、BFやご主人はそれをどう思っているの、と尋ねてきたので、アラグロシエンが「本人に聞いてみれば?」と言いました。それでブライアンが私のところに来て、私が1日何時間もコンピュータの前に座り、Fan Baseのサイトで楽しんでいるかとか、ある晩目が覚めたら私が28daysを見ているのを発見し、「この映画アラゴルンが出てるから見てるんでしょ?」と言った、などの話をしました(笑)。そんな感じでインタビューは終わりました。

もしかしたらこのインタビューをウェブで見れるかもしれないと言っていましたが、どうでしょうねぇ?サンダンス・フィルム・フェスティバルに出展予定のドキュメンタリーを作るかもしれない、と言っていたかもしれませんが、あまりよく聞いてませんでした!だけど、とても楽しかったです。その後どうなったか連絡がつくように、ドラゴンレイディと彼は情報交換をしていました。

詩の朗読会が行われるシアターのドアのところに、4人くらいの列ができていたので、私たちも行き、皆で座って待ちました。同じ建物の中の廊下を少し行ったところパブがあり、何人かはそこに行き、ヴィゴの本を何冊か買っていました。そんなに注意して見ませんでしたが、ヴィゴの本全部と、The Lord of the Rings のペーパーバッグのボックスセット、LOTR関連のPicture Companion がありました。それから、とても素敵な赤いハードカバーのLOTRの本もありました。多分それで全部だったと思います。

私も本を1冊買いました。既に持っている本で、今日サインしてもらう用に持っている本でしたが・・・。私たちはその後しばらく座っていましたが、後ろに列ができ始めたので、立って待つことにしました。しばらくすると、そのドアから別のドアに向けて巨大なU字型の列が形成され、とても混雑しはじめました。

2時になってやっと中に入ることができ、みんな最前列にダッシュしました。私は最前列のど真ん中をゲットできました!全員前から3列目までに座ることができました。ヤッタね!ヴィゴも遅刻してきました。詩の朗読会が始まったのはおそらく2時45分くらいでした。学院長かと思われる人が登場したので、その人の写真を1枚撮りました。彼はヴィゴを紹介し、40以上の映画に出演したとか、政治学とスペイン語の両方を専攻してセント・ローレンス大を卒業したなど、既に皆が知っていることいくつか述べました。

そしてヴィゴが出てきました!ヒューヒュー!!濃い茶色のピンストライプが入った、クリーム色のスーツを着ていました。その写真は何枚か撮りました。その下には、色のついたプレーンなドレスシャツを着ていました。私の記憶が正しければ、濃い緑色だったと思います。それから、少し変わってるなぁと思ったのですが、ひだのついたソックスと、おそらく昨日と同じ古いくたびれた茶色の靴を履いていました。・・・あれ、違いますねぇ、昨日と同じ靴じゃありませんね。靴の写真を2枚見比べてみましたが、昨日のはバックルか何かでとめるタイプで、今日のは靴紐でした。色とくたびれ具合はどちらも同じですが。

ヴィゴは、ジャケットの左側に「U.S. troops out of the middle east(アメリカの軍隊は中東から出ていけ)」と書いてある、小さな白いピンを付けていました。それの写真も撮りました!ヴィゴは紙をバラバラと持ってきていて、“Coincidence of Memory” の本の中に入っているものもあれば、そのまま手で持っているものもありました。全然きちんと整理されてないんです!!黒いプラスティック・バッグも持っていましたが、中に何が入ってるかは分かりませんでした。多分、別の詩集か何かが入っていたのだと思います。ヴィゴ用にお水が入ったグラスが置いてありました。

カメラのシャッターが一斉に切られました。当然のことながら詩の朗読中には邪魔になるので、ヴィゴは(写真撮影を)いつ止めていいか教えるよと言って始めました。ビデオ撮影は禁止されていましたが、テープレコーダーを回していました。ヴィゴは2、3分話をしましたが、何の話か覚えてません。録音していたので、誰か他の人が正確なところを知っているでしょう。

ヴィゴは短い詩と長い詩をいくつか読み、さらにスペイン語の詩も1つ読みました。戦争についての話をし、9月11日の攻撃で亡くなった人よりも沢山の人を中東で殺していること、また、中東の人々が苦しんでいることを、なぜ私たちアメリカ人は分かろうとしないのか、などと話をしました。それは、とっても素敵なスピーチでした。

それから、“Fossils” を朗読し、イラクと中東にいるすべての人に捧げました。また、“Hillside”、 “Back to Babylon” そして “Communion” を朗読しました。他にもいくつか朗読したと思いますが、よく覚えていません!どの詩もとても素敵な朗読でした。実際にヴィゴが詩を朗読するのを聞けるなんて、信じられません!CDやオーディオ・クリップで聞いたのと、まったく同じ響きでした!本当に同じなんです!また、私たちはヴィゴから3mしか離れていないところにいたので、なおさら素晴らしかったです。

ヴィゴは朗読中に時々視線を上げるのですが、その時に私と視線が10回くらい合ったと思うんですよ〜!ただ私がいる方向を見ただけだと思うけど・・・だけどヴィゴが私を直視しているように見えたのーーー! ともかく、朗読会の間中、ヴィゴは読もうと思った詩を探しては本をパラパラとめくり、あちこちページを探し、もう全然準備ができてないのです!ヴィゴにはドラゴンレイディの助けが必要だわ、と私たちは話してました。(笑)

ともかく、自分の本なのに、あちこちページをめくっても目的の詩が見つけられない姿が、すごく面白くて可愛かったです。ヴィゴは自分でも「自分の本だから、どこに何があるか知ってると思うかもしれないけど」と言ってました。それから数分後に別の詩を探している時には、「誰かがこの本のページを全部動かしたと思うよ・・・」と言ってました(笑)。すごくキュートで可愛らしかったです。

ヴィゴは “Keepsake” をお母様に捧げました。お母様は義理のお父様と一緒に4列目にいたと思います。それからもうしばらく朗読会が続き、最終的に終わったのは3時半頃でした。3時に終わる予定でしたが、ヴィゴは残ってもう2、3詩を読んでくれました。やっぱりヴィゴはGODだわ!

朗読会の会場を出てみると、サイン会の会場に行くには、別のドアまで外を歩かなければいけないということが分かりました。結局、ものすごい長い列の一番最後くらいに並びました。ということは、サイン会のチケットだけを持ってる人が沢山いたのでしょうね。だって、私たちは即座に朗読会の会場を出たのに、こんな列の最後になったのですから。列は順調に進んだと言えると思います。自分の名前と本にサインして欲しいことを書き込めるカードが渡されましたが、誰も使っていませんでした。

2時間くらい列に並びました。交代でトイレに行ったり、本や他の物を買いに行ったりしました。そしてある時、アラグロシエンが携帯で Fan Base につないでみました。ログインはできなかったけど、その時他に3人がオンラインになっているのが見えました。結局何もポストできませんでしたが・・・ポストできたら良かったのに!

それから随分経ってから、女性が2人やって来ました。アラグロシエンは彼女たちを呼び止め、どんな感じでサイン会が行われているのか質問しました。だって、サインしてもらう物は1つだけとか、ヴィゴと一緒にポーズをとっての写真撮影はダメ、などなど、明らかに厳しいことを言われていたので。

すると、「あぁ、彼女はヴィゴの元GFよ!」と1人の女性が言い、彼女は「違うわよ!」といった素振りをしていましたが、彼女の本には「また会えて嬉しいよ・・・」といったようなサインがありました。だから、アラグロシエンは「オーケー、あなたに質問が1つだけあるわ。ボクサー?ブリーフ?」と言いました。そしたら、その女性はただ笑って最初は何も言いませんでしたが、「Speedos!水泳選手が着るやつよ」みたいなことを言いました。ヴィゴの元彼女だなんて、今ではヴィゴを欲しいと思っている沢山の女性たちから責め立てられちゃうし、もう信じられないです!ヴィゴと別れるなんて、私だったら何てバカなことをしたのだろうと思うでしょう。

ともかく、永久と思われるくらい長いこと待った後、ついに列の先頭まで来ました。私たちの前には5人の女性がいて、今ヴィゴは休憩をとっていて、数分で戻ってくるよ、と教えてくれました。サイン会はギャラリーで行われました。素敵な机が用意されていて、花が飾ってありました。さらに、チョコレートが置いてあって、誰でも取っていいようになっていました。ブライアンが取ったやつの包装紙の写真を1枚撮りました。丸いチョコレートで、中にピーナッツバター入っていました。変わっていましたが、おいしかったです!ともかく、数分後にヴィゴは戻ってきて、前の女性たちは中に入っていきました。

次が私たちの番でした。混雑しないよう、少人数のグループに分けて中に入るようになっていました。皆をビデオ撮影することになっていたので、ビデオに写りたくないタマリエルの友人が先に行きました。(videotaped・・・もう少しで viggeotaped とタイプするところでした・・・笑)。それから、ビデオを撮影する女の子、ブライアンの順で行きました。ブライアンはLOTRの本にサインをしてもらいました。他のページににじまないようにと、またしてもあのペンでヴィゴにサインしてもらったのです。

そして私の番になりました。その時点では、私の後ろにいたドラゴンレイディ、アラグロシエン、イーヴィル・エルフ、とほか数人が中に入っていて、私がヴィゴにファンブックを渡すのを見ていました。他の皆がサインをもらっているのを見ている間は全然緊張せず、昨夜よりもマシにできるだろうと思っていました。だけど、みんな、誓って言うけど、ヴィゴは私を弱くする独特のオーラを持っているのです!またほとんどしゃべれませんでした!

机に向かって歩き、ブライアンに私のカメラを渡しました。荷物(私の写真が載っている新聞と Hole in the Sun と Signlanguage)を脇に置き、ファンブックを差し出しました。ヴィゴは “Hi” と言い、私も “Hi” と言い返しました。そのあと、私は一瞬黙っていました。ヴィゴはファンブックを手に取り、ちょっと無表情な感じで私を見上げました。きっと私が本の説明をするのを待っていたのでしょう。「これを受け取ってください・・・ファンブックです。この数ヶ月に世界中の人から集めた詩や写真です・・・今日ここに来られなかったファンからです。」と言いました。ヴィゴは私が話している間、ずっと私のことを見つめていたのです!まるで、私の言うことを集中して聞こうとしているかのように・・・。アーーー、もうヴィゴ大好きです!!

途中ヴィゴは一瞬下を向き、少しページをめくりました。特に何かを見た、というわけではなく、中に何があるのか見ようとして本を開いて少しページをめくったという感じでした。ヴィゴはとっても思いやりがあって、私が話していることを心から気にかけているように見えました!

その後、振り返って私の後ろにいる皆を指して続けました。「後ろにいる女性たちと一緒に来ました。私たちは皆、viggofanbase.com から来ました。みんな別々の州から来て、今日初めて会ったのです・・・そして、とにかくあなたにこれをあげたかったのです。」と言い終わっても、ヴィゴはまだ私のことを見つめていました。そしてヴィゴは本を受け取って、机の上に置きました。(他のプレゼントは机の近くの床に置いてあったのですが、ファンブックはすぐにでも見るつもりかのように、すぐ近くの机の上に置いたのです!) それから、ヴィゴは本を置きながら、正確にこう言いました。「ありがとう、宝物にするよ。」(Thank you, I will treasure it.) ハァ〜〜〜。私はその後、何もしゃべれなくなってしまいました。

Signlanguage の本をヴィゴに渡し、名前を聞かれたので、ヘザーと答えました。「thanks, Heather! < 3, viggo」とサインをしてくれました。他にも何か書いて欲しかったけど、私だけ時間を沢山使いたくなかったので、諦めて荷物を持ちました。ヴィゴは本を閉じて私に渡し、「プレゼントをありがとう」と言いました。私も「ありがとう」と言ってにっこり笑い、握手をして立ち去りました。こんなに上手くできたなんて信じられません!!

それから脇に立って、他の皆がサインをもらうのを見ました。私たちはまた、来られなかった人用にいくつかお土産をゲットしました。誰に何をゲットしたかは秘密です(笑)・・・でもすぐに分かりますよ!サインをもらっている人の写真を撮ろうとしたけど、すごい震えてしまっていたので全部ボケてしまいました(笑)。ブライアンが私とヴィゴが話している写真を2枚撮りました。それを見てくれれば、ヴィゴがどんなふうに私を見つめていたかが分かります!そのうち1枚には、ちゃんとファンブックを渡したっていう証拠に、ヴィゴが本を触っているのが写ってます。

それから、ヴィゴと話した時のことを黙っていたので、皆私が何て言ったのか尋ねました。ヴィゴは、コーナーで音楽をかけていました。何の音楽だったか・・・ただのインストロメンタルで、優しい感じの和むような音楽でした。素敵でしたよ!それから、全員サインが終わり、コートをとってお別れをし、そこを出ました。

もしかしたら、私が一番最初にセント・ローレンス大学から帰宅したのではないかしら。今はもう皆も家に着いてると思うけど・・・、だってこれをタイプするのにスゴイ時間がかかったんですよ!ともかく、間違いなく何か書き忘れてると思うけど、書き忘れたことは Fan Base で永久に話し続けるからいいんです!

セント・ローレンス大に行けて最高でした!あそこを離れた後、上手く説明できないですが、緊張感のような、でもそれとも違う何ともいえない気持ちになりました。ある意味良いような、でもちょっと不思議な感じ。そんなふうにしか説明できませんが・・・。ヴィゴは本当にセイントでした!!「あなたはとっても素敵でゴージャスです。そして本当にセイントです!」って本当に言いたかったです。だけどそんな勇気はありませんでした!

ともかく、家に帰る道は、ヴィゴ・アドレナリン・トリップでした!もう、とにかく最高でした。ヴィゴはこの何とも表現できない素晴らしいオーラを持っているのですよ!!その時は本当に何でもできるように感じました。Perceval Press から本を出版して、カリフォルニアに行って、ヴィゴの友達になって・・・などなどをブライアンに話しました(笑)。最初はゲーム番組に出て賞金を稼いで、それから色々な種類の写真をまとめて、ヴィゴに会いにカリフォルニアに飛ぶのです。それで、ヴィゴは私の作品を素晴らしいと言ってくれて、私の本を出版するのを手伝ってくれるのです。皆さん、これが私のプランです!(笑)

冗談はさておき、今になってみればちょっと現実離れしてると思うけど、あの時は真剣に出来るって思ったのです!とっても簡単なように思えました。何でも出来るなんて、私は今までそんなふうには一度も思ったことがありませんでした。家に着くまで、ずっとニヤついてました。ただただ素晴らしかったです。それしか言えません。ヴィゴに会うチャンスがあったら、是非会いに行ってください!真剣に薦めます・・・会いに行って下さい!冗談でなく、こんなに良い気分になったのはものすごい久しぶりです。最高の経験でした。もうこの辺で終わりにします・・・もう一度ヴィゴの言葉で終わりたいと思います。「ありがとう、宝物にするよ。」 アァーーーー!

translated by yoyo