CNN Español  2002.12.28

(ビデオは以前 sanlorenzo.com.ar が提供していました)

有名人のサポーター:
ヴィゴ・モーテンセン(俳優:『ロード・オブ・ザ・リング』のメイン・キャラクター)

「いつサン・ロレンソのファンになったのか覚えていないけど、いつもチームのTシャツを着ていたのは覚えてるよ。」
  • 俳優のサイト: サン・ロレンソWeb Siteを薦めているサイト
  • クラリン紙に掲載: 2002年12月30日
  • CNNエスパニョール: 俳優からの挨拶のビデオ

アルゼンチンの皆さん、こんにちは。経済の状況が良くなることを望んでいます。そして・・・えーっと・・・サン・ロレンソの皆によろしく伝えてください。 [ウインクする] Crows 頑張れ!

番組の概要を記したレポート(英訳)

ニューヨークはデルマーから、トールキン・ファンの皆さんへ!LOTRファンなら誰でも喜ぶのではないかと思われる番組の概要です。ヴィゴ・モーテンセンについて詳しい話が出てくるので、アルゼンチンのファンなら尚更です。便利なように、英語とスペイン語の両方でレポートします。

昨夜(12/28)、CNNエスパニョール(スペイン語版のCNN)で、ピーター・ジャクソンと『二つの塔』の俳優、ドミニク・モナハン、ビリー・ボイド、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス、ブラッド・ドゥーリフ、バーナード・ヒル、ミランダ・オットー、そして、ヴィゴ・モーテンセンとのインタビューがありました。インタビューは英語で行われ、スペイン語の同時通訳がつきました。ほとんどの情報は、既にあちこちで聞いたことがあるものばかりだったので、それについてはここに書きません。

特に、逞しいけれども繊細なヒーロー、アラゴルンは光り輝いていました。スペイン語が母国語だと思われるインタビューアーですら、ヴィゴのスペイン語の堪能さには驚いていました。私自身も、彼はスペイン語が流暢だとは知っていましたが、思慮深い回答と、それにアメリカ訛が全くないことに驚きました。インタビューアーは、ヴィゴについて調べたけれど、スペイン語に堪能なだという事実を見落としていたと認めました!映画について、そしてこの映画が彼の人生に与えた影響について質問したのに加え、インタビューアーは、彼がいつどこでスペイン語を学んだのかを尋ねました。ヴィゴは、1歳半の時に家族がベネズエラに引っ越し、その1年後にアルゼンチンに移り、11歳までそこに住んでいたと答えました。

ヴィゴは、最近アルゼンチンに一度戻り、主に記憶をたどりって自分が育った場所を見つけながら、ブエノスアイレス近辺を旅したそうです。離れてから何年も経っていることを考えると、すごいことだと思いました!それだけでなく、彼は車を借りてパンパス中を旅し、コルドバにまで行ったそうです。残念ながら、短い間住んでいた場所であるチャコは、訪れることができなかったそうです。彼は、特に映画のプロモーションをしに、アルゼンチンに行きたいと言っていました。アルゼンチンの知り合いに、いつ来るのかとずっと聞かれているそうですが、今のところ、そういった正式なオファーはないそうです。

その後、ヴィゴはインタビューアーに、このインタビューがアルゼンチンで放送されるのか聞きました。インタビューアーは、アルゼンチン、メキシコ、アメリカ、カナダで放送されると答えました。それから、ヴィゴはアルゼンチンの視聴者にキスを送り、経済と政治の状況がすぐに良くなることを望んでいると言いました。そして、アルゼンチンのサッカーチーム、サン・ロレンソ・デ・アルマグロの全てのファンにハグを送りました。その後、チームのスローガン「行け!Crows!」を叫びました。きちんと訳せていると良いのですが(笑)。

私たちのヒーローは、優れた俳優で、繊細で、クリエイティヴで、芸術的で、政治的知識があるだけでなく、明らかにとても良くできた人間でもあるようです。なんて王子様でしょう!もとい、なんて王様でしょう(笑)。彼の星が輝き続けますように!

Elvasdottirより

translated by yoyo