dr.dk: Dagens Danmark  2005.10.13

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訳注: ビデオの要約です。多少意味がよく分からない部分がありますが、デンマーク語も英語も母国語ではないというfoonaさんが英訳してくれていますので、ご了承ください。

最初に、ヴィゴがデンマークのナショナル・サッカーチームのサポーターであることについて話します。ヴィゴは、インタビューアーから渡されたような赤い帽子をかぶって、ニューヨークのバーで試合観戦をするのか、と聞かれます。「こんな感じのはかぶらないよ。これをかぶったら、ボディガードはいらなくなるね」 と答えました。

(訳注: この帽子は、デンマークのサッカーファンがスタジアムでかぶっているもので、いいプレーがあったり、勝って嬉しかったりすると、みんな一斉に紐をひっぱってパタパタさせるそうです。ピピーナさん、解説ありがとうございます!)

次にヴィゴは、どのくらい本物のデンマーク人なのかを聞かれます。ヴィゴはこれまでにも、ハリウッドでエキゾチックに受け取られるように、敢えてデンマーク人と言っているというように責められたことがあったので。ヴィゴは、「世界でも数ヶ所ふるさとだと感じる場所がある。もし、もっと多くの人がそのように感じてくれたら、戦争は少なくなるだろう。デンマークとは深いつながりがあるし、家族や友達との絆は強い。デンマークは故郷だ」と答えました。

Tulleおばさんはヴィゴにとって大切な人で、彼女をこのインタビューに連れてくるのは必至でした。彼女はRingstedの選挙に立候補していて、ハリウッドのコネクションを使っています。「ジャック・ニコルソンはいくら君にお金をおくったの?」 おばさんが立候補しているのは地方の選挙だが、ヴィゴは首相に立候補すべきだと思っている。

おばさんは、「ヴィゴは家族の重要な一員であり、映画撮影で忙しいときでも必ず連絡してくる」と言います。映画からカットされたシーンについて話が及ぶと、おばさんは「ヴィゴの昔の映画は暴力的なものもあるので、見るのが少し恐い。でも、今晩は家族に囲まれているから大丈夫。今ではヴィゴは良いストーリーの映画を選んでくれるから嬉しい」と言います。そして、ヴィゴとおばさんは2人で話し始め、インタビューアーが割り込もうとすると、おばさんは「あなたどこか行くところがあるんじゃないの?」とツッコミ、でもヴィゴは「彼に話をさせてあげよう」と言います。

映画のクリップが流れた後、ヴィゴは、図らずしもヒーローになったトム・ストールが好きか、テレビでインタビューされるのが嫌いじゃないかと質問されます。「一番好きなアクティビティじゃないけど、慣れてきたよ」と耳をいじりながら答えます。

最後に、アラゴルンの後はどのように役を選んでいるのかを聞かれます。ヴィゴは、特にプランはなく、いい役を見つけるか、いい役が自分を見つけてくれることを期待すると言います。もし役が自分にピッタリで、時間があれば、デンマークの映画に出演することもあり得ると言いました。

translated by yoyo (special thanks: foona)