National March on Washington, D.C.  2003.10.25

(ビデオは以前 The House of Telcontar が提供していました)

司会: 次は、ヴィゴ・モーテンセンという名の青年です。彼は、アーティストであり、アメリカ国民でもあります!

ヴィゴ: [Tシャツを投げる]
司会: ありがとう。[ヴィゴが戦争賛成派かと誤解した模様]
ヴィゴ: ここで話をすることになってるのですが。
司会: もういいです。[誤解が続く]
ヴィゴ: 話をさせてもらえないの?

[誤解が解けて、握手をする]

ヴィゴ: 申し訳ない。Tシャツを投げて、誰かを怒らせるつもりはなかったんだ...

オーライ。ここで話ができて、そして、ブッシュ政権の非難されるべき行為と財政破綻政策に反対する運動に参加できて光栄に思うよ。

この政権がしでかした失敗を直すのは、時間がかかるだろう。個人の自由の侵害を止め、国際社会でのこの国の道徳的な立場を回復するには、正当に選びだされ、真に弱者のことを考える政権が1つでは足らないだろう。(訳注:次の政権だけではブッシュの過ちを直せない、という意味です。)

襟に国旗のピンを付けるだけでは、愛国者になるのに十分ではないのと同じように。私が今着ているTシャツや、さっき投げたTシャツを着るだけでは、物事をより良い方向に変えるのに十分ではないのと同じように。意見を言うのをやめず、そして良心に従って投票してほしい。

米英によるイラク侵略の直前の、今年の2月に書いた詩を読みます。アフガニスタンとイラク、そして何よりも、この国の国民に捧げます。“Back to Babylon” です。

[Back to Babylon を読む] ・・・ 詩の訳は viggo-online.net にあります

この後ろにいる人たちに一言。神は怒っていない、君たちが怒っているんだ!ありがとう!

translated by yoyo