(ビデオはリンク切れです)
女性: スウェーデンでは、約2百万人が映画『王の帰還』を見ました。最も有名な俳優の1人、少なくとも最もハンサムな俳優、アラゴルンを演じるヴィゴ・モーテンセンです。
男性: 彼はデンマーク出身ですが、今週スウェーデンにやってきました。我らがレポーターが彼にインタビューしました。(訳注:レポーターは12歳くらいの男の子です。)
[王の帰還のクリップが流れる]
[ヴィゴが部屋に入り、カメラのフラッシュがたかれる]
ヴィゴ: とても注目されるようになったよ。映画は見た?
少年: はい。
ヴィゴ: 気に入ってくれた?
少年: はい。[しばらく間があいて] 僕ぐらいの年齢の時には、何をするのが好きでしたか?
ヴィゴ: 君はジャーナリストだから、僕が君ぐらいの時よりも随分大人だよ。[ヴィゴの靴下が映る] 僕は、ヴァイキングや、カウボーイ、インディアンになりたかった。君もそう?
少年: いいえ。
ヴィゴ: そうだと思ったよ(笑)。いつも冒険を夢見ていたんだ。今でもそうだよ。
少年: 映画では、アクションヒーローを演じることが多いですよね。実際でもそうなんですか?
ヴィゴ: いいや。映画で演じる役とは違って、僕は臆病だよ。
[二つの塔のクリップが流れる]
ヴィゴ: 正直でいることを学ぶ方が、もっと大切だと思う。クールでいるより、もっと重要なんだ。君はとても良い子のようだね。これからも頑張って。
[2人で記念写真を撮り、握手をする]